YMCA・エルサレム・ユース・コーラス設立者と日本の関係

Founder and Director of the chorus

Micah (マイカ) Hendler

Micah(マイカ)Hendler
Micah(マイカ)Hendler

アメリカ人。エール大学卒
大学で音楽と国際関係を学び、現在、エルサレムにおいて、イスラエル・パレスチナ問題の解決を目指し、音楽による平和活動を続けています。
小学生時代に、多様な人種の混在した合唱団に加わったことで、自分自身が大きく成長した経験がはじまりです。
音楽を通して、異文化の違いを超えて理解し成長するなかで、平和に根ざした新しい価値・新しいコミュニティを生み出せるとの信念を持ち、活動を推進しています。

グループ設立にいたるまで

アメリカの著名な音楽活動家、イサイン・バーンウェル氏率いるSweet Honey in the Rockに影響を受け、異なる背景や音楽体験を持つ人々が共に歌う場を提供し、イベントを企画する方法を学びました。

この経験は後に私が所属するNPO団体Seeds of Peaceが主催する、アメリカ、メーン州での様々な国籍や人種の子供達が集まるサマーキャンプを通して更に確実なものとなりました。

子供達は、初めは自国の代表として集まりますが、キャンプを通して、普段は対立する立場であるお互いの人間性に触れ、共に平和をつくる1つのコミュニティの一員として、平和の”種”を持って帰国していきます。

また、私は8年間のSeeds of Peaceの活動を通して、国同士の対立をも超える力を音楽が持っているという確信を更に強くしました。

これを私は自身の研究テーマとし、論文 “I am a Seed of Peace: Music and Israeli-Arab Peacemaking” を3つの
学会で発表し、更にエール大学の国際学研究と社会科学研究ネットワークの出版物にそれぞれ掲載されました。

私は、2012年にエール大学を音楽学と国際学の二重専攻にて卒業しました。

音楽学ではコーラスの指揮を学び、いくつかのグループを 指揮しました。エール大学の有名なアカペラグループの1つであるDuke’s Menのメンバーでもあり、2011年には4年生のみの選抜アカペラ男性グループである Yale Whiffenpoofs(ウィッフェンプーフス)のメンバーとして、世界ツアーの中で中東の計画と実行を任されました。

4年間の学生生活を通じて、中東諸国への関心は色濃いものとなり、音楽を平和のための道具とする研究を進めました。

こ れらの研究の集大成として、卒業論文ではエルサレムで活動を共にしたことのある3つの”music-for-peace”を掲げる団体を調査対象とし、彼 らの活動における音楽要素と政治要素の割合を調査し、理論と実践の双方の視点から活動に対する理解を深めた上で、エルサレム・ユース・コーラスの様な活動 が失敗しうる要因と成功に導く戦略を提起しました。 
エルサレムでの最初の年は大きな成功の年となりました。エルサレム・ユース・コーラスの設立、そして27名の素晴らしいイスラエル人、パレスチナ人の音楽家の卵たちとの出会いがありました。

私は、彼らこそが彼らの住む社会、そして世界を変える力を持っていると信じてやみません。
彼らの声がより多くの人々に届くよう、ご支援をよろしくお願いいたします。

日本との関係は

マイカ 日本との関係

Hendler氏は、大学時代に所属したエール大学の男声アカペラ合唱団「The Whiffenpoofs」の演奏世界ツアーで、日本を訪れました。そこで、今回エルサレム・コーラス・グループを招聘しようとする宮島将郎と出会いました。
日本で、一般家庭に滞在し、東京や京都を訪れ演奏会を行った体験は、Hendler氏にとって、自らの信念をさらに深める体験となりました。その後、宮島との交流はいまも続いています。
※ 「The Whiffenpoofs」は1902年に結成され、コール・ポーターも所属した伝統あるイェール大学の合唱団です。

マイカ 日本にて